世界には愛しかない

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トラフ展トラフ インサイド アウト

 

すべり込みでトラフ展@ギャラ間。最終日+時間もぎりぎりで入場規制がかかるほどの盛況ぶり。

 

 

Twitterみたら先輩が課題がゆきづまったからいってこよーって呟いてて、わたしもそういえばまだ行ってなかったしちょうど渋谷にいたものがだから行こうと思ってふらっと立ち寄ってきたかんじ。

 

 

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混んでたなぁ。

 

入った瞬間たくさんの展示。こまごまとしてて1つ1つが細かくて可愛かった。けど頭が空っぽな状態で眺めてるようなわたしには正直SNSで絶賛されてた理由がぱっと見ではよくわからない感じ。

 

 

 

けど会場で配布されたパンフレット?を見るとやっと少しずつ見えてきた。1つ1つに意味があってそれもものすごくよく考えられている。

 

 

 

たとえばこれ。ふーん、なんとなく綺麗。だけどなんだろーなんて思って眺めていた。風を可視化しているとのこと。ここのあたりからなんだかなにも考えずに物事を見ている自分が恥ずかしくなる感じがしてくる。

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家族で来ている人も多かった。楽しそうだったな。小さい子どもと親が楽しそうにしているのって涙が出そうになる。わたしもそういう空間を作りたいとぼんやり思った。

 

 

 

動画もすごくよかった。1番グッときたのは原文ままではないけれどわたしなりの解釈でいうと視点を変えて、まずよく見える手元から考えていくということ。

 

 

いまの課題も規模が大きくてなにも見えなくなっていた。先生にうっすらと、まずは柱4本とか決めて考えてみな、って言われたことが思い出された。

 

 

建築を考えるように家具を考える。家具を考えるように建築を考える。

 

 

 

動画を見て下の階へ行くと違う視点で見ることができた。可愛いだけじゃない。深みが見えたような気がする。

 

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とりあえず手で作ってみることが大切なのかな、と思ったり。

 

 

 

モノは過程を表している、って誰かがこれもまたSNSでいってた。スタディ模型やスケッチは過程を可視化しているのかな。

 

 

頭がこんがらがっている今だからとりあえずあたまの中を目で見てみてこんがらがったところを1つ1つ確認してほどいて行こうと思った。

 

 

 

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ふと気づいたものもきっと何かになる。

 

 

この展示を見ていたらなんとなくこれ作った人たち楽しんでいるんだろうなーって思った。建築なんてひどいもの。仕事として割り切りたいとちょうど思っていたわたしに、爽やかな風を吹き込んでくれた。

 

 

 

 

行ってよかった。

 

 

 

end...